
今日は、母が、
「何十年ぶりに海苔巻きを作ってみようかなあ〜」と言った。
そういえば、昨日、海苔巻きの材料をスーパーから買ってきていた。
母は、うつ病だから、そんなふうに準備をいていても、よく
「ああ、やっぱりや〜めた」ということはよくあったので、
私は、「ふ〜ん」と言っていた。
そしたら、今日の3時ころから母がせっせと椎茸とカンピョウに味付けをしだした。
(おっ! 今日は調子がいいんだな)
と思った。
母が、そんなふうに動いてくれることは、娘の私にはすごく嬉しかった。
一日中寝ていることも、よくあったからだ。
しゅうゆで煮るかんぴょうのいい匂いが部屋中に立ち込めた。
「ん〜、いい匂いがするねえ」と嬉しそうに私が言うと、母は、
「30年ぶりだから、うまくできるか分かんないわよ」とエプロンで手を拭きながら
早口で言って、酢飯を作り始めた。
具材は、卵、カンピョウ、しいたけ、ほうれん草、デンプン、・・・だったかな。
これは、私が小学校の運動会の時によく作ってくれた海苔巻きだった。
でも、母の病気がひどくなってきたので、母は台所に立てなくなったから、だいぶ
長い間食べていなかった。
海苔にごはんと具材を包む時、娘も一緒に巻きにきた。
娘は、最初 丸める時、具もはしっこによったり、中がスカスカだったりしていたけど、
徐々にコツをつかんで上手に巻けるようになっていた。
「ああ、孫が手伝ってくれるから、ばあちゃんは、楽だわ〜」と言って母は、喜んでいた。
ああ、これこれ、私が、子供の時から求めていた空間。
これこれ、こんな当たり前のふんわかした雰囲気が、最近味わえるようになった。
メンターのおかげだと思う。
精神が現実をつくる、そんなことを教えてくれる。
最初は、頭で理解していたのが、、毎日繰り返すたびに感覚で染み込んできたような感じがする
これからも、メンターから学びを続けて自分をバージョンアップしていこうと思う。
ひとえに、大切な人の笑顔が見たいから。
これこれ。( ◠‿◠ )