今日、おばあちゃん家にいたら、
おばあちゃんが
「菜の花を植えるから、外に出なさ〜い!」と2人の子供に声をかけた。
2人ともドタバタしながら、庭に出た。
おじいちゃんが、庭の手入れをしていて、ちょうど菜の花の種をまくための溝を
2列、きれいに作ってくれた。
そして、孫たちに
「種をこうやって散らすように巻くんだよ、それからそっと土をかぶせてね・・・」
といろいろ説明していた。
上の子は、知識を得るのが好きだからか、人の話をきちんと聞く子のせいか、今日も
一生懸命にうんうん、うなずきながらおじいちゃんの話を聞いていた。
下の子は・・・?
気づいたら、いなかった。
まあ、よくあることだけど。
どこに行ったのか、裏の方に回ってみると、いたいた。( ^ω^ )
スコップでせっせと一生懸命に穴を掘っていた。
こういうのを学校では、「ちゃんとしない子」というのだろう。
「何してるの?」と聞くと、
こちらを見ずに、堀り続けながら、
「落とし穴」
と言う。
アハハ☺️ 下の子は、いつも自由だ。
だから、学校でもあぶれてしまっているのかもしれない。
少し前に、昼休み時間に
「僕、一人で遊んでいるんだ、」と言っていた。
集団の中では、一人はかわいそうと思い、心配したが当の本人は、いつも
ニコニコして楽しそうだ。
なんともたくましい。
この子も生まれながらに、心がきれいなんだろうなあ、と思う。
世間であぶれてもいい。
なじめなくてもいい。
今のまま心がきれいで、そのまままっすぐ育ってほしい。
前は、人に合わせて生きていない自分の2人の子を心配していた。
でも、メンターと出会ってから、世間とはだいぶ違う私自身を
私は私でいいんだと思え、そう思えると
不思議と学校のみんなとはだいぶ違う我が子を、ありのままを愛せるようになれた。
メンターは、言ってくれる。
私は、私でいいんだと。 本当にメンターのお言葉で、家族みんながニコニコできる。
メンターの影響力はすごいとつくづく思う。
下の子は、せっせと穴を掘って、犬1匹入るぐらい深く掘れた。
ちょうど、表に回ってみると、もう菜の花の種は、まき終わり、間違えて踏まれないように
きれいに柵がしてあった。
世間で言う、優等生、劣等生なんて、関係ない。
世間の常識や価値観からずれていてもいい。
ありのままでいい。
ありのままですばらしい。
と、花を見ながら思う。