娘は、小さ頃から私の手を放さなかった。 幼稚園も行きたがらず、ワンワンと泣き叫ぶ娘を 無理矢理、先生が抱きかかえて連れて行っていた。 小学校も、「怖い、怖い」と言って、行かないことが ほとんどだった。 私は、心配で、強引にひきずるようにして、娘を 連れていった。 だけど、途中で足が止まり、結局学校に行けず、家に戻る日が 続いた。 登校途中で、泣き叫ぶこともしばしばあった。 そんな時は、娘は人の目なんて、目に入っていないかのように 大声で叫んだ。 娘は、「友達と粘土の色が違う、名前の書き方が違 ...